大阪みどりの百選


88.光明池 和泉市
光明池(こうみょういけ)は大阪府和泉市と堺市南区に跨るため池。
1936年(昭和11年)に灌漑用として整備された。

満水時の貯水量は396万6,000立方メートルで府内最大。面積は36haと大阪府では最大の面積を誇る岸和田市の久米田池や大阪狭山市の狭山池に次ぐ広さである。

周囲は「光明池緑地」として整備されている。
池の南西岸から東岸にいたる遊歩道や、池の南側をU字型に囲むように整備されている遊歩道は散歩コース。ただし、現在は、この二つの遊歩道は直接繋がってはいないので、遊歩道のみを利用して池全体を周回することはできない。

和泉市国分町を流れる槇尾川に取水堰を設け、そこから水をひいている。国分町にある和泉国国分寺で光明皇后が生まれたという伝説(光明皇后生誕伝説)があり、その伝説にちなんで光明池と名づけられた。
初訪 17.9.24
再訪 21.11.18
カルフールの前の歩道を渡ると、散歩道が始まる 多くの自然がある
雨乞蛙
池を管理する光明池土地改良区が「水不足を克服しようと努力した先人の思いを忘れず、 原点にカエロウ」と設置した。重さは約五トンでカエルの石像としては世界最大級。タイトルの写真は、この像の前の風景。
光明池守護神社
向こうに見える橋が、光明池大橋
池が括れた所に設置されている
遊歩道には階段もある
ベンチも置いてます。 光明池大橋手前
光明池大橋
長さ157.6mのアーチ状のつり橋
光明池大橋を渡らずに、まっすぐ行く。
右に見えるは、みどりの百選の石碑
みどりの百選の石碑 光明池大橋
ラクウショウ(落羽松)の並木
すごい。感動します。
ラクウショウの枝
メタセコイアとの区別が難しいのですが。
ニシキギ(錦木)
モミジ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹。
枝は表皮を突き破ってコルク質の2枚の翼(ヨク)が伸長する。
池の先端部

ここには水があまり無く、沼地になっている
一人体操をしていた。 ナンキンハゼ
紅もあり 光明池大橋の反対側
ラクウショウの紅葉 こんな広場もあります
コミュニティ体育館
ここから先は遊歩道が途切れる。
一般道に一旦出るが、池に戻る道は、現在工事中
取水設備
光明皇后生誕伝説のある、和泉の国分寺に寄った。
 和泉市国分町。小さなお寺である。


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