金沢〜福井
カニを食べるついでに・・・・
徽軫灯籠(ことじとうろう) 金沢 兼六園
「兼六園」という名前は、六勝を兼ね備えているという理由から、文政5年(1822)、奥州白河藩主・松平定信によってその名を与えられた。六勝とは、[宏大(こうだい)][幽邃(ゆうすい)][人力(じんりょく)][蒼古(そうこ)][水泉(すいせん)][眺望(ちょうぼう)]のことで名園の条件。
兼六園は、水戸偕楽園、岡山後楽園とならぶ日本三名園の一つ。
高さ2.67mの「ことじとうろう」は、庭園の中で一番有名なスポット。
秋も終わり冬の準備の「雪吊り」が着々と行われていました。
忘年会でカニを食べに福井に行こう・・・ついでに金沢に寄るか・・高校時代同期5人の旅行です。
尾山神社

SPOT
昼食は APAホテルのバイキング
大阪駅に集合し、サンダーバードで金沢へ来た。
昼食 バイキング
夜はカニですから、控えめに・・・・
金沢駅東口 遠くに見えるのが「鼓門」
おしゃれな駅である
鼓門 いいですね。
金沢ループバス
1日500円乗り放題です。これで移動しました。
最初に向かったのは「箔座」
金沢は、全国の金箔の99%を生産する。
幹事の宮井君は下見に来たようだ。感服します。
店内には、秀吉の黄金の茶室を再現。
説明の間、金箔入りのお茶がでる。
リッチな気分です。壁等は、金箔です。
釜、風炉等の茶器は、純金でいつでもご用命を承るとのこと。5千万円です。
金箔を正方形に切る実演
息で吹いて広げるのですね。切り取った余分は1cm位にして配ってくれます。手のひらに載せてこすると皮膚に吸収される。今日から黄金入りの手のひらになりました。
金箔入りの基礎化粧品もあります。
今度会ったら金色に輝いているかも(笑)
私が買ったのは、金色のふくろう。
店内、いろんなものが売ってます。
金沢城
外から見学
兼六園 桂坂から入場
[唐崎松](からさきまつ)
13代藩主・斉泰が近江八景の一つ、琵琶湖畔の唐崎松から種子を取り寄せて育てた黒松。兼六園のなかで最も枝ぶりの見事な木です。
一番見事な雪吊り。
[虎石]
虎が前足を低くして吠える姿を連想させることから、この名が付けられた。能登外浦の曽々木か福浦あたりから持ち込まれた自然石。兼六園を守護する魔除けの石
[噴水]
この噴水は霞ヶ池を水源とし、池の水面との高低差による自然の水圧であがっている。水の高さは約3.5mあり、霞ヶ池の水位の変化によって変わる。日本で最古の噴水であると言われている。
[翠滝](みどりたき)
霞ヶ池から流れ出て、瓢池に注ぎ込む滝。高さ6.6m、幅1.6mで水量が豊富。兼六園の中で最もすぐれた庭景の一つ。
真弓坂口
駆け足で(笑)兼六園を後にしました。
尾山神社
「利家とまつ」の神社です。新野さんのお奨め。
明治6年旧金谷御殿の跡地である現在の社地に社殿を新築し卯辰八幡宮から移した。
神門 重要文化財
明治8年建立。和漢洋の異色の門として有名
神門 内側から
第一層は戸室石、三層はギヤマン張り
神門の前田家の家紋
前田家は菅原道真の後裔といわれ、家紋は梅鉢。先日行った北野天満宮と一緒です。
手水舎
前田利家公像 前田利家公正室 「お松の方像」
拝殿 拝殿 横から
金沢百番街でお土産購入
森八の「長生殿生〆」 最近「生」が出来た
墨型落雁、阿波徳島の和三盆糖と北陸のもち米からなる精粉、山形産の本紅。和三盆の甘味がなんとも後口さわやか。口に入れるとふわっと溶けてしまいます。
「日本三名菓」の一つ。日本三名菓とは。大和屋「越乃雪」と風流堂「山川」又は松屋菓子舗「鶏卵素麺」というのが一般に言われている。
加賀大観音

金沢から福井へ行く車中から。

慈母観世音菩薩 、73メートル。開眼は、昭和63年4月2日。
福井駅
金沢駅も新しかったが、ここも新しい。
ホテル割烹 石丸
本日のお宿です、幹事の宮井君おすすめの場所。
越前海岸は鮎川にある。福井駅から車で50分。 目の前が日本海です。
玄関には生簀があってカニが出迎えてくれる らり るたび い旅、福井。(ポスター)
館内は、五木ひろし、ゆず等々、芸能人の写真とサインが一杯でした。
まずは、せいこかに。
お造り、天婦羅、かに子鍋等々も出ます
今日は、熱々コース。
茹でたてがクーラーボックスに入れて運ばれて来ます。蓋を開けると湯気が出てくる
目の前で足に包丁を入れて行きます。
手前は女将。板前はご子息-福井駅に迎えに来てくれました。
これが一人一匹づつ。
甲羅には、 “カニビル”の卵がしっかりついています。これが付いているのはうまいカニと巷では言われています。(根拠はないようですが・・・)
甲羅酒
本当は、酒を入れて炭火で焼くのですが、熱燗を入れて簡便方です。うまい!!
かに釜飯
おにぎりにしてもらいました。釜一つでひとつのオニギリ。大きなオニギリです。翌日のランチにしました。
越前海岸

♪ふりむけば日本海  

北へ急ぐ女も 西へむかう男も / みんな背中に 夢を  / ひとつずつしょつている
・・・・ あてもなく 海ぞいの町をゆく / 帰りたい 帰りたくない 迷う心で
ふりむけば 日本海 / 海鳥の歌も きこえない
(作詞 五木 寛之 作曲 五木 ひろし 唄 五木 ひろし)
ホテルの前は、直ぐ日本海。朝の散歩です。
海鳥はいましたが、歌は聞こえませんでした。波は少しありましたが、長閑な日本海でした。
ホテルの前でやってみました(笑)。 ふりむけば〜 にほんかい。
福井市内には路面電車が走ってました 福井駅の恐竜モニュメント
全長17メートル、高さ9メートル(土台含む)
12/27までの限定展示。和紙で作ってある。
越前田村屋
カニはやっぱり高い
お土産の越前田村屋 焼サバ寿司 
サバの下に、煮込み椎茸とガリが入って絶妙の味です。


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