貴船から鞍馬 その1 |
子供が小さい時に鞍馬に行ったことがある。 今回は、貴船から鞍馬に通り抜けてみようと。 著名なハイキングコースである。貴船からの鞍馬への入り口は西門と呼ばれる。このルートはかつて牛若丸が天狗との修行で走った道とされている。山をひとつ越えることになる。ただ歩くだけでも1時間ほどかかる。 その2 鞍馬はこちら |
叡山電車・貴船口まで電車、バスに乗り換え貴船バス停まで。 貴船神社に参拝し、鞍馬寺の西門から、「木の根参道」を通り、鞍馬寺に参拝、叡山電車.鞍馬駅」までの行程。 |
貴船神社 京都府京都市左京区。式内社(名神大)、二十二社の一社で、旧社格は官幣中社。日本全国に約450社ある貴船神社の総本社である。 古代の祈雨八十五座の一座とされるなど、古くから祈雨の神として信仰された。古来より、晴れを願うときには白馬が、雨を願うときには黒馬が奉納されたが、実際の馬に代わって木の板に描いた馬が奉納されたこともあり、このことから絵馬の発祥地とも言われる。 社殿は本宮・結社(中宮)・奥宮の3箇所に分かれて建っている。 |
SPOT | |
叡電 出町柳駅 | 曇り空ながら山肌は紅葉(電車の中から) |
もみじのトンネル 市原駅〜二の瀬駅間 車内アナウンスがあり、電車も徐行する |
まさに、もみじのトンネル 運転席のところでないと、その雰囲気は味わえない。 |
二の瀬駅 車内からなので蛍光灯が写っている | 貴船口駅 ここからバスに乗る |
バスを降りて歩きます | 貴船川 |
鳥居のところの杉の巨木 樹齢700年 | 鳥居のところの欅の巨木 樹齢600年 |
鳥居をくぐった後の石段 | 本殿 |
龍船閣 | 龍船閣を道路側から |
神水 | 手水舎 |
社務所 | 今回 1dayパスポート(右)を利用した。 カードを見せると社務所で左の一筆箋を5枚、記念品として頂ける。 |
絵馬発祥の地の絵馬 | 朱印 |
結社(ゆいのやしろ)は、本宮と奥宮の中間にある。その立地から中宮(なかみや)とも呼ばれている。磐長姫命を祭神とし、縁結びの神として信仰される | 船形の自然石「天の磐船」 磐長姫命の御料船」として平成8年に奉納された。 |
松尾いはほ 句碑 貴船より奥に人住む葛の花 残念ながら石碑が欠けている |
桂の神木 |
和泉式部 歌碑 「物思へば沢の螢も我が身よりあくがれ出ずる玉かとぞ見る」 と歌に託して祈願という。 貴船の神様から返歌があり 「奥山にたぎりておつる滝つせの玉散るばかり物な思ひそ」 まあそんなに思い悩むなということです。 |
いい雰囲気ですね |
まもなく奥宮です | 相生の杉 同じ根から2本の杉が生えてる。樹齢1000年。 その寄り添う姿が、仲睦まじい老夫婦の姿にたとえられる。 |
奥宮の鳥居 鳥居のところの川が「思い川」という。 和泉式部が参拝したという。 |
つつみケ岩 貴船名石 高さ4.5m 周囲9m |
奥宮参道 | 奥宮 神門 |
連理の杉 手前は末社・日吉社 杉と楓が合体した珍しい木。神木になっています。 連理とは、別々の根から生えた2本の木の枝がくっついてどちらがどの枝かよく分からなくなること。 大正天皇の皇后宮・貞明皇后が大正13年12月、貴船神社に参詣あそばされた時、この木がお目に留まり、「珍しい木だから大切に」とのお言葉を賜っています。 貞明皇后御歌 色あせず残るもみじをぬさとして赤き心に神を頼まむ |
奥宮 拝殿 奥宮は、元々、ここが貴船神社のあったところ。 手前のオブジェは最近出来たもののようだ。 |
忌火の竹筒 | 奥宮 本殿 |
これから、鞍馬へ続く